恐竜ライブがすごかった!
渋谷ヒカリエで恐竜ライブがあるとママ友からの情報で、調べたらまだチケットも残ってるし・・・と昨日行ってきました。
イベントのウェブサイト→ 恐竜ライブ Dinosafari
これ、50分のイベントなんですが、すごかった!
薄暗いホールの中に、恐竜たちが現れ、観客に襲いかかったり、恐竜同士で喧嘩し出したり・・・・
鳴き声も動きも本物そのもので(って本物知らんけど)
しかもフラッシュ焚かなければカメラもビデオもOKってことで
みんな必死にスマホを掲げてました。
IMG_0464 ←クリックしたら動画につながります。
ヒカリエの恐竜サファリ見に行ってきました。お嬢が日和って後ろの椅子席だったんだけどすごい迫力だったー。これどうやって動かしてるんだろうな…まさか…中に人? pic.twitter.com/UjZs0ydeRy
— かんべみのり (@minorikambe) May 3, 2018
で、ここで母としてはむくむくと疑問が湧いてくるわけです。
これ、どうやって動かしてんの?
というわけで調べてみたらなんと、この恐竜は、ON-ARTという東久留米の中小企業が開発した
二足歩行の着ぐるみなんだそうです。
きぐるみで、尚且つ中の人が色々操作しやすいようになってるとか。
(確かに、恐竜さんたち、瞬きしたりしてたんですよ。びっくり)
へ〜〜驚きの日本製だったのか。
ウェブサイトを見ていると、恐竜づくりの歴史が載ってましてそれがとても面白かったのでご紹介。
記事によると2003年に開催された恐竜イベントで、「動く恐竜がいない・・・ないなら自分たちで作りたい」と思った代表の方が、このために法人立ち上げて、周囲の冷ややかな目線を横目に全財産ぶっ込んで恐竜作りに没頭したのだとか・・・・。
(画像はウェブサイトよりお借りしています)
一時は借金が膨らんで身動きが取れないほどだったものの、2007年にはデビュー。
そして2009年には東京都ベンチャー技術特別大賞を受賞。
2012年にはものづくり大賞を受賞しています。
最初1匹だった恐竜もどんどんシリーズ化して行って、各地で興業イベントも行なっているらしい・・・。
うーん、なんと夢があるストーリー。
恐竜サファリの方は一人3,500円のチケット代で、モト取れてるんだろうか・・・って感じだったんですが、
こんな苦労を知ってしまうとますます応援したくなってしまいました。
うちのお嬢3歳は恐竜が怖くて怖くて仕方なかったみたいですが、このイベント、ぜひ小学生の甥を連れてもう一度行ってみたいなあ・・・。