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ロジカルシンキングの本をたまたま空港で見つけたとある会社の社長さんが、
「この本わかりやすい!」と、社員用に何冊も買ってくださったことから話は始まりました。

ある日一通のメールが……

うちの会社でロジカルシンキングの講習をやってくださいませんか?

えええ!
いや、確かに本も描いてるし、イラスト講師や講師などをしてたことがあるから
喋れることは喋れるけど……まじっすか?!

でも、とっても面白そうなお話だったので、お受けして、先日第一回目の講義を行いました。

ロジカルシンキングって何?と、若手社員向け2時間の講習です。
大学院在学中は「クリティカルシンキング」という名前で、もっと突っ込んだ授業でしたが、
あろうことか無謀にも英語の方のCritical Thinkingを受講した私。
(そして撃沈した私……)

どちらかといえば、ロジカルシンキングもクリティカルシンキングも、そもそもそーゆー思考系の分野は超苦手科目。
でも、本を描くにあたってそれではいかん、と1冊目の時も2冊目の時も猛勉強をし直しました。

そして今度は研修のために猛勉強アゲイン……。
若手の人でも、カタカナの言葉にアレルギーがある人向けにもできるだけわかりやすく、
噛み砕いて…え〜い、イラストも入れちゃえ!

ってなわけで冒頭のイラストのようなスライドを多用して、2時間のメニューができたのです。
ちなみにこのイラスト、イシューを特定する前の注意点を示しております。

「現状 as is」を特定する。その時に人と現状認識をすり合わせる
じゃないと、ここでずれてたら、「理想とする姿 to be」もずれちゃうよ!

「わかる」と「できる」は違う。
「人にわかってもらう」はもっと違う。
でも、だからこそ、やりがいがあるお仕事なのだな〜と思うのでした。

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