鉛筆チコチコ
最近D&IやらSDGsやらのお仕事をよく頂いているんですが、その一環としてポスターに使用する絵を制作しています。
で、面白いのが、なんとデジタルとアナログの2種類の絵を提案したら、アナログのほうの採用がきまりまして、超久しぶりに鉛筆でチコチコと細かい作業を…。
思えば絵を描き始めて20年。最初は描いたものをいちいちスキャナで取り込んでデジタルに変換していたんですが、iPad proが出たあたりから、最初からデジタル作画てのが当たり前になってきまして…今や自宅に鉛筆すらなかった^^;
この絵を描くにあたり、濃さの違う鉛筆(Hやら2Bやら6Bやら)を10本くらい買い、ちこちこと毛の一本一本まで描き込み、デジタルでは味わうことのできないアナログの良さを再認識しておりました。
鉛筆は、先が丸くなってきたときと尖ってるときで全然描き心地が違うのでこまめに削ったり、逆に丸いものがほしかったりするし、気をつけないと右手の側面が鉛筆の芯で真っ黒になるし…。デジタルとは違うところに気を使います。
消しゴムのカスを払うときは手でやると絵が汚れるので100均で買ったチークブラシで払い、色が落ちてこないようにするためにヘアスプレーをふると完璧!
↑こちらは、ちょっとリアルすぎるのでもっと漫画チックにして!とボツになった動物さんたち。残念だけど確かに…!!!でも子供には好評です。
自分ではうまく描けたつもりなのでここでアップして成仏させます(笑